2016年10月08日

石垣・西表・竹富島旅行2016 〜ダイビング編〜

2016年8月12日、石垣島2日目の朝です。
昨夜はどしゃぶりでびしょ濡れになりましたが、すっかり雨もあがっておりました。

今日は、半年ぶりのダイビング。風もないので、コンディションはまあまあ、といったところでしょう。

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移動疲れもどこへやら、昨夜はろくに食事もとらずに眠りこけていたため、もろ快調。
ハイテンションのせいか、クロマニヨンズ のTシャツ(ジャングル9ツアーのやつ)を着こんで朝食をいただきます。
ひそかに、「あの人、クロマニヨンズのTシャツじゃない?」みたいな、ざわめきが巻き起こるのを期待してしまいます。

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半バイキングの朝食でした。
主菜のお皿が全員共通のもので、あとの小皿なんかがバイキング形式。

「いただきます」のポーズで平然を装いながら、「あの人、クロマニヨンズのTシャツじゃね?」みたいなヒソヒソ声を期待して、もう耳を澄ましていましたね。

ところが・・・うま。なに・・・このゴーヤチャンプルー、うま。
小皿のゴーヤチャンプルーがおそろしく美味でした。
思わぬ衝撃に、その瞬間からTシャツのことを忘れていました。

おそらくみんなこの小皿に感動していたのでしょう。
ザワめきは起こらないまま、すぐにショップのお迎えの時間になり、急いで用意して降りていきました。

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お世話になるのは、センスオブワンダー さんです。
前回お世話になった ソリッドクルー さんが満員だったために紹介してくれたおすすめショップ。店長のTさんがお迎えに来てくれました。

我々と、もう一人のベテランさんを他のホテルで乗せ、港へ直行。

港に着くと、もう日差しが強くなっていました。
異彩を放つ、クールなデザイン。「MIYABI」号。こりゃカッコええっ。

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すでにご常連さんが乗り込んでおられたので、ごあいさつを。
中には、1000本も潜っておられる達人の方もおられて、いきなりビビりぎみ・・・。いやいや、コッチまだ30本程度なんすけど・・・と。

でも、とってもいい人 で、デジカメのハウジング(防水用の透明な保護カバー的なやつ)を心配してくれて、密閉ゴムの掃除の仕方を教えてくれました。
お初にお目にかかるのに、なんとお優しい

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準備万端で出航。
海面は、ほぼ凪状態で穏やか。いつになく順調です。

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風がないので、やはり石垣島付近でのダイブでした。(風が強いと石垣島北部には行けないっぽい)
すぐに着いた最初のポイントは、大崎ミノカサゴ宮殿 というところ。

ほんじゃ行きますかー。
スルスルと用意をはじめられた皆さん。よく見ると、我々以外の全員がエンリッチド・エアというやつを装着していたのでした。
これは酸素濃度をこんかぎり高めたやつで、普通のボンベより長く潜れる上級者向けのやつです

ソフトボールの相手ピッチャーが、ガチガチのウインドミル投法だったときのように不安が走り、1月のグアム 以来のひさびさのダイビングだったので、何気に緊張しながらエントリーしました。

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重めの4キロのウエイトにしたのに、なかなか沈まず・・・はよ沈めっ、この。って、ちょっと潜行に手間どりましたが、なんとか感覚を取り戻して、海底へ。

ベテランさんたちが集まっていたので、「遅れてすいませ〜ん」とばかりにのぞき込むと、かわいいガラスハゼがひっついていました。

透明度があまり高くないのが石垣流。(プランクトンが多い or 台風)
それにしてもいい気持ち。なごむ。あ〜エエ気持ち。おしっこしたい。って感じに力が抜けていきます。

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フラフラと泳いでいくと、いきなりホワイトチップシャークと遭遇。
少々濁っているのでよく見えませんが、これが石垣流。(プランクトンが豊富 or 台風)

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まぁ、最初の不安もどこへやら。もうテンションあげあげで。
ハナゴイもわらわらと集まってきます。

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初めて見るハダカハオコゼ。これは、葉っぱに擬態しておられるのでしょう。

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こっちも初めて見る真っ白なイソギンチャク。

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うっわ・・・なんてキレイな・・・もう言葉を失ってしまいました
つんつんすると、隠れていたクマノミがでてきました。

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やっべ。美しい、美しいぞ。そんな心境です。

ところが。
ガイドさんの説明(手書き文字)によると、これは海水温が高いせいで、イソギンチャクが 白化 しているとのこと。

どうも良いことではないらしく、顔がずぶ濡れ状態のアンパンマンというか、北斗の拳でいう終末期のレイのような状態。
とどのつまり、瀕死の状態らしいのです。
でも、海水温が下がってくれば色も戻るらしいので、ひと安心。
かわいそうに・・・水温が30℃ありましたからね。

また、ウミウシもたくさん見れました。

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イボウミウシ↑とキンセンウミウシ↓でしょうか。(種類が多すぎてわかりません

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そして、隙間に隠れていた小さなミノカサゴも。
皆さん我々に合わせてくださったのか、ファーストダイブはゆっくり観察できました。

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ダイブNo.34 2016.8.12 大崎ミノカサゴ宮殿
 IN:9:21、OUT:10:21、透明度:15m
 ホワイトチップシャーク、ハダカハオコゼ、ハナミノカサゴ、etc


もうすべてが順調!
のようでしたが、問題がないわけではありませんでした。
というのも、ダイブコンピュータがまったく作動しなくなったのです。
「CHG!」「CHG!」を連発し、何かをチャージしろ!的な表示がしつこい😠

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これは、宮古島 でアドバンス(少し上級のライセンス)を取得したときに購入した最新の太陽電池モデルでして。電池切れのはずもなく、あらゆるボタンを押したりナメたりしていると・・・

「それ、充電が足りてないんですよ」
と教えてくれた他チームのインストラクターさん。

「えっ・・・いや、太陽光なんすけど」
意味わかんねーよ。って心の中でディスっていましたが、次の瞬間、

「その太陽光が足りてねーんだよ。ずっと引き出しの中にでも入れてた んじゃねーのか?」
と聞こえました。(本当はめっちゃ優しく教えてくれました)

な〜るほど。アハハ。そのとおーり。
などと、ひと笑いして、モロ直射日光にガンガン当ててやりました。

そうこうしているうちに、すぐに次のポイントに。
いよいよ待ちに待った 石崎マンタスクランブル!!

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その名の通り、マンタがウヨウヨいるポイントです。
いつか見た通称「おっぱい山」が見えました。(以前のダイビングは、こちら をご参照ください)

マンタポイントは、「マンタスクランブル」と「マンタシティ」の2つがあり、近ごろは「マンタシティ」の方が見える確率が高いのだとか。
それゆえに、多くの船が押し寄せまくってバトルになるので、5艇までしか入ってはいけないルールがあり、順番待ちで1時間以上かかるみたいでした。

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そんなもん、ね。待つわけないガネ。
それに、前回連れて行ってもらったのがマンタシティっぽかったので、逆にいいじゃん。ということで、しれ〜っとエントリー。

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わらわらいる小魚には目もくれず、マンタのみを遠目で探しながらゆっくり進みます。

もう、小さな塔の上にいるシータを見つけたパズー。いや、印南のガン牌。くらい目を凝らします。
そのため、いきなり手元を見るとピントが合わずクラクラしましたが、ダイブコンピュータもなんとか蘇っていました。

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さあ、来い!
息をひそめてマンタ先生を待ちます。

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ベテランダイバーさんも、ビデオを構えて準備万端のご様子。

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で、このまま30分経過。

来ねーな、オイ。
まあまあ・・・慌てない慌てない。
ここ、いねーよ絶対・・・。
そーすね・・・。

会話はできなくとも、みんなの声が聞こえてくるようでした。
それから場所移動を繰り返し。

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はやり、ポイントのせいなのか・・・
我々が「もってない」だけなのか・・・

結局、マンタは現れずじまいでした。

しまいには、他のダイバーの吐いたバブルをマンタと見間違えて追いかけていく始末。
ついには記念撮影会をはじめて、何もなくエキジットとなりました

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ダイブNo.35 2016.8.12 カビラ石崎マンタスクランブル
 IN:11:12、OUT:12:05、透明度:15m
 ハナゴイ、etc


残念でしたと傷をなめ合い、こればかりは仕方ありませんねと慰め合いました。
そして、この場所(船の上)で、このまま昼食でした。

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八重山そば。
うわー、うまそー。ありがてー。
沖縄に来てから、沖縄らしい食べ物は、ミミガージャーキーと小皿のゴーヤチャンプルーしか食べていなかったので、とっても美味しかったです。

お腹がいっぱいになり、一服がてら近くの船を眺めていると、プカプカと浮かんでいる人間の頭が見えました。この人たちは、シュノーケリングでマンタを水面から見下ろそうとしている一行でした。

見えるわけねーだろ。そんな簡単に見えねーんだよ。
などと心の中でディスりまくっていると、「マンタいたーっ」とはしゃぎはじめる彼ら。
うそっ!うそー!オロオロ・・・。
どうやらマジらしく、こうなったらもう、船の上で地団駄を踏むしかありません。友達の家のお雑煮がみそ味だったときのように悲しい気持ちになりました。

しかし次の瞬間、ドボンと飛び込む音が。なんと、ベテランダイバーさんたちが海に飛び込んで泳いで行ってしまったのです。
うっわ。完全に乗り遅れたおいちゃん。泳ぐにはまあまあの距離。いろいろありすぎて、パチンコ屋で見回りの教師に見つかった高校生みたいに慌てましたが、とりあえず行ってみることに。

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やれやれ。ちゃぷんと顔をつけてみると・・・

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えっ?

前兆もなくゲロが出そうになりました。
一度、顔を上げて呼吸して、ゲロを飲み込みました。

もう一度ちゃぷん。

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あの・・・ここにいるのなんでしょうか?
ゴリアテを発見したパズーのように、船に向かって報告しました。

真下にいるぞー!

そう告げると、インストのTさんが恐ろしいスピードで飛び込んできました。
船の真下でマンタが4枚連なって泳いでいたのです。
ここからはムービーでご覧ください


いや〜凄かったですね〜。
予期せぬ長い休憩を満喫し、最後のポイントに向かいました。

最後のポイントは、大崎ハナゴイリーフ というポイントでした。

「通常であればカメが見えますよ」な〜んて意味深な宣告を、テンションが上がり切ったこの状態でカマしてくるTさん。
おいちゃんとしては、今回のマンタも「もっている」のか「もっていない」のかわからない状況なわけです。

まぁ、ここまで順調にきているので心配していませんでしたガネ。
エントリーすると、びっしりとサンゴが群生していました。

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しばらく行くと・・・おやっ?

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なんと、いきなりカメさんに遭遇!
こんちわ。と声をかけたいくらいのカワイさ。岩陰からちょこんと顔を出しておられます。

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どうやら寝ているもよう。ピクリともしません。

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それ、近づきすぎじゃね?ってくらい接近しても大丈夫。

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そして極めつけは、コレ↓。

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白化したイソギンチャクの先が赤く輝いていたのです。
そこから顔を出しているクマノミ。こんなの見たことないよー。NHKのドキュメントかよってくらいのクオリティ。ヤバイです

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さらに黄色のやつも。もう感動。「うわ〜」ってかわいい声出ました。もうおじさんなのにかわいい声出ました。

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まだまだ。白化したイソギンチャクに群がるクマノミとミツボシクロスズメたち。

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レアものらしいヤイトヤッコ。

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シライトウミウシ。

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このポイントは激アツもアッツアツ。
最後に、別れを惜しむようにあらわれたカメさん、さようなら。

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ちょっどだけ一緒に泳いだ様子をムービーでご覧ください。


今回の旅は、今日1日だけのダイビングです。
さようなら石垣島の海。また近いうちに必ず戻ってきます。バイバイ。

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ダイブNo.36 2016.8.12 大崎ハナゴイリーフ
 IN:14:06、OUT:15:06、透明度:20m
 アオウミガメ、ミツボシクロスズメ、ヤイトヤッコ、etc



以上で、今回のダイビングは全行程が終了。
ホテルまで送っていただいたところで、Tさんとパチリ。いや〜、めちゃくちゃいいダイビングでした。

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そして、ひと休みする間もなく、お土産を買っておくことにしました。
ホテルからすぐの公設市場へGO。

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石垣牛などたくさん売っていましたが、冷凍ものなので持ち帰りがめんどうなため泣く泣く断念。
市場の前に展開されていた出店のおばちゃんから、石垣島ラー油などを購入しました。

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適当にお土産を買いまくって、じつのところ石垣島でもっとも楽しみにしていた夕食へ。

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スナックなどが立ち並ぶ歓楽街を抜けるとすぐにあるお店。

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ここばかりは外せません。あけぼの寿司 さんです
ここのお寿司は、この世のものとは思えない くらい美味しいです。
まじな話で。だから予約が必須です。なによりここを一番先に予約していました。

はやる気持ちを抑えつつ、まずは一杯。

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まだお寿司はたのみません。お刺身をちょっとずつ。

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あ〜うめぇ・・・。ため息みたいなものが出てきます。

そして、いよいよ 本マグロ石垣牛 などを。

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とにかくマグロは絶品中の絶品。マジでほっぺた落ちるくらいです

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あ〜うんめぇ。

幸せの絶頂に浸っているとき、おいちゃんの職場から携帯に着信があり、いきなり現実に引き戻されましたが、そのほかのサイドメニューもしっかりいただきました。

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ガザミのお味噌汁↑に、ビッグなハマグリの焼き物↓など。

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マグロはおそらく8貫くらい食ったことでしょう。
変わらぬ味に心から感謝です。

この日はすべてが最高。
今日は最高。今日は最高の気分だー!

って流れで、バタンと眠りたかったのですが、曇りだからとナメていた紫外線の報いを受けるハメに・・・。

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やはり、何かが起こる石垣島。
怒涛の「西表・由布島」編に続きます。

posted by おいちゃん at 00:55| Comment(0) | ダイビング旅行【石垣島】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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